「AIで何ができるのか」ではなく「自社のどの業務を、どこまでAIに任せられるのか」。ここでつまずく企業は少なくありません。判断の助けになるのが、業務を2軸で評価する考え方です。
ここでは、タスクを「定型性」と「判断性」の2軸でマッピングし、最適な任せ方を見極める方法を紹介します。
2つの軸
業務を次の2軸で評価します。
- 定型性:手順が決まっているか(毎回同じ/その都度変わる)
- 判断性:人の判断・例外対応が必要か(機械的/文脈を読む必要がある)
4つの象限と任せ方
2軸で分けると、それぞれに向いた任せ方が見えてきます。
- 定型・判断少:RPA等での自動化が向く(転記、定型処理)
- 定型・判断あり:AIエージェントが活きる(問い合わせ一次対応、書類チェック)
- 非定型・判断少:標準化してから自動化を検討(まず手順を整える)
- 非定型・判断あり:人が担う/AIは補助に徹する(交渉、最終承認)
「全部AI」でも「全部人」でもない
大切なのは、業務をひとくくりにせず、タスク単位で振り分けることです。1つの業務の中にも、自動化できる部分と人が判断すべき部分が混在しています。
2軸での評価は、AI導入の優先順位づけと、現実的なロードマップづくりの土台になります。
まとめ
- AI適性は「定型性」×「判断性」の2軸で見極める
- 象限ごとに、自動化/AIエージェント/標準化/人手と任せ方が変わる
- 業務単位ではなくタスク単位で振り分けるのがポイント
まず「見える化」から始めるなら ― SpotBPR
本記事の考え方は、業務委託(BPO)やAI導入の前段で行う「業務可視化のスポット支援=SpotBPR」で実践しています。1日〜約1週間で、業務フロー図・AI活用適性マップ・導入ロードマップを納品します。
SpotBPRの詳細をみる